【授業記録】作文クラスの教案と実践記録 #08 ~絵本翻訳~

2022年2月11日金曜日

07作文クラスの教案と実践記録

t f B! P L
作文クラス N3レベル

はじめに

こんにちは。きいろいぴよ🐣です。

2019年より中国の大学で日本語を教えることになりました。

作文クラスには特にテキストはなく「自由にやってください。よろしく。」ということでした。自由にやらせてもらおうと思っております。 中国の多くの大学では日本人日本語教師はこのように仕事を振られるのだと思います。 そんな中、私がどのような授業をしクラスで何が起こったのかをこのブログに記録として残していこうと思います。 作文クラスは週1回(2コマ)の全16回(32コマ) 1コマ45分で2コマ連続 対象は3回生でN3レベル 1クラス28名だが全体的に大人しいのでクラスコントロールは大変ではない。 ※実際のクラスは2019年9月~12月に実施されたものです。

というような状況でスタートです。

どうなるのか私にもわかりません。(笑) 気負わず楽しみながら取り組みたいと思います。

※実際のクラスは2019年9月~12月に実施されたものです。

【授業記録】作文クラスの教案と実践記録 #08

教案(45分×2コマ)絵本翻訳

・5チーム作る。(05分)
・5冊の絵本(中国語)を紹介し、学生に翻訳して発表してと依頼する。(10分)
・学生発表準備。(30分)

休憩

・学生発表準備続き。(15分)
・発表 6×5=30(30分)

注意点

・2年生が辞書とスマホを使いながらちょちょいと30分くらいで翻訳できたので、3年生は辞書とスマホの使用禁止。

・その代わり一人一回先生に質問できる。

・むしろ、一人一回質問しなければならない。

・残りは想像や言い換えで対応させる。

メリット(狙い)

・翻訳作業を経験させる。

・2年生でもできたよといって対抗心を煽る。

・先生に質問することへの抵抗を無くす。

・チームワークを向上させる。

デメリット(心配事)

・質問に来てくれないかもしれない。

実践と感想

・質問は終盤にたくさん来て、9割くらいの学生が質問してくれた

・学生たちは楽しそうに翻訳していた。

・演劇のように役割を決めて発表するチームもあった。

今日の一言

2年生と全然違うっ!!


第08回の教案と実践記録でした。


またね~~♪🐣♪



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はじめまして きいろいぴよです。 2019年9月より中国の常州という地方都市の大学で日本語教師をしています。 今まで働いてきた国は タイ(青年海外協力隊・日本語教育・ムクダハーン県)・マレーシア(日本語学校・クアラルンプール)・キリバス(青年海外協力隊・職業訓練校・タラワ)・フィリピン(日本企業・技能実習生への日本語教育のマネジメント・カランバ)・中国(現地採用・大学勤務・常州)です。こちらのブログでは主に 中国の地方都市での暮らしと大学での日本語教育について情報発信していこうと思っております。これから中国の地方都市で働く予定の方や今現在中国で働いている方へ有意義な情報を発信していけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 2021.6.13 きいろいぴよ

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