【授業記録】会話クラスの教案と実践記録 #07 ~ディベート③ 「都会と田舎どっちが幸せ??」~

2021年7月4日日曜日

05会話クラスの教案と実践記録

t f B! P L

 

会話 N3 対面授業

はじめに

こんにちは。きいろいぴよ🐣です。

2019年より中国の大学で日本語を教えることになりました。

会話クラスには特にテキストはなく「自由にやってください。よろしく。」ということでした。自由にやらせてもらおうと思っております。 中国の多くの大学では日本人日本語教師はこのように仕事を振られるのだと思います。 そんな中、私がどのような授業をしクラスで何が起こったのかをこのブログに記録として残していこうと思います。

会話クラスは週1回(2コマ)の全16回(32コマ) 1コマ45分で2コマ連続 対象は3年生でN3レベル 1クラス28名だが全体的に大人しいのでクラスコントロールは大変ではない。 ※実際のクラスは2019年9月~12月に実施されたものです。

というような状況でスタートです。 どうなるのか私にもわかりません。(笑) 気負わず楽しみながら取り組みたいと思います。


【授業記録】会話クラスの教案と実践記録 #07 


教案(45分×2コマ)

ディベート③
「都会と田舎どっちが幸せ??」

・チーム分け。(5分)
・都会の良いところを考えさせる。(5分)
・都会の良いところを発表。(5分)
・田舎の良いところを考えさせる。(5分)
・田舎の良いところを発表。(5分)
・都会の良いところへの反論を考えさせる。(5分)
・反論発表(5分)
・田舎の良いところへの反論を考えさせる。(5分)
・反論発表(5分)

休憩

・前半と同様に「悪いところ」でも考えさせて発表させる。

注意点

・それぞれの案が十分に出てこなかった場合は追加で時間を与えて学生に考えさせる。

・よほどズレた意見でない限り、学生の意見はそのまま採用する。

メリット(狙い)

・一つの事案に対して様々な角度から考え意見を述べるということを学生に体験してもらう。

デメリット(心配ごと)

・どれだけ時間を与えても反論を考えつかないかもしれない。

・後半は疲れて集中力が持たないかもしれない。

実践と感想

・5分与えれば反論もすべて準備することができた

・考えさせている時間が長いので、後半は半分くらいの学生が集中力がなくなり、スマホをいじりだしたり、トイレに行く学生が増えたりした。

・「都会の悪いところ」への反論の発表まででタイムアップ。

今日の一言

考えられる大人になろう!!



第07回の教案と実践記録でした。


またね~~♪🐣♪



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はじめまして きいろいぴよです。 2019年9月より中国の常州という地方都市の大学で日本語教師をしています。 今まで働いてきた国は タイ(青年海外協力隊・日本語教育・ムクダハーン県)・マレーシア(日本語学校・クアラルンプール)・キリバス(青年海外協力隊・職業訓練校・タラワ)・フィリピン(日本企業・技能実習生への日本語教育のマネジメント・カランバ)・中国(現地採用・大学勤務・常州)です。こちらのブログでは主に 中国の地方都市での暮らしと大学での日本語教育について情報発信していこうと思っております。これから中国の地方都市で働く予定の方や今現在中国で働いている方へ有意義な情報を発信していけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 2021.6.13 きいろいぴよ

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