【授業記録】会話クラス（対面授業再開）の教案と実践記録 #10 ～文型バトル②・みんにち第06課-第10課～-きいろいぴよ🐣～中国で巣ごもる日本語教師～　日本語教師の教案本「盗み見教案　きいろいぴよ」の著者のブログ　

こんにちは。きいろいぴよ🐣です。

2021年9月より中国の大学で2年生の会話クラスの担当になりました。

このクラスは前学期も会話クラスを担当していたのでクラスの状況は把握できています。

大学によると、今学期は初めの4週間がオンライン授業で、残りの12週間は対面授業の予定とのこと。

そのような状況で、私がどのような授業をしクラスで何が起こったのかをこのブログに記録として残していこうと思います。

会話クラスは週1回（2コマ）の全16回（32コマ）

今学期はオンライン授業（4週）＋対面授業（12週）の予定
1コマ45分で2コマ連続

対象は2年生でN4レベル
1クラス20～30名だが全体的に大人しいのでクラスコントロールは大変ではない。
※実際のクラスは2021年9月～12月に実施されるものです。

というような状況でスタートです。
どうなるのか私にもわかりません。(笑)

気負わず楽しみながら取り組みたいと思います。

【授業記録】会話クラス（対面授業）の教案と実践記録　#10

・出席(05分)
・チームごとに座る（プレゼンの6チーム）(05分)
・みん日6〜10課の担当を決める。(05分)
・紙に6〜10課　それぞれ1つずつ質問＆答えを書く。
　⇒全員書いたら先生のところに持っていく(20分)
　※先生は質問と答えが正しいかチェック

　（その課までに習っていない語彙や文型が使われていたら訂正する。）
　

　OKだったら先生に紙とハサミをもらって表に質問、裏に答えを書く(10分)

→終わったらチーム内で練習。

休憩(05分)

対戦表を配布＆説明（5分）

・文型バトル①(15分)
　2チームずつペア（計３ペア）になって1問ずつバトル

　※対戦表にチーム名と○☓を記入←勝敗を決める。

・文型バトル②(10分)

・チームで１枚紙に今日の質問＆答えを書いて提出。（15分）

文型バトル対戦表

文型バトル　06-10　Q＆Aリスト

　※提出時に先生とバトル

　　余り時間によって判定を厳しくしたり緩くしたりする。

　　メンバー全員スムーズに答えられなかったらやり直し。

・対戦表のつけ方を正しく理解しているかチェック。

・チーム対戦を3ペア同時進行でチームの会話量が増加。

・盛り上がりすぎると他の私の授業が霞んでしまう。

・チームごとに対応するのでクラス運営が楽。

・学生は間違えるのが嫌なので、対戦前に相手チームと質問＆答えの紙を交換して暗記を始める。

→対戦が目的ではないので、学生がチートしてるつもりで勉強しているなら願ったりかなったり。

・だいぶ時間に余裕があったので最後の先生バトルは一人5問全問ランダム高速会話を実施。

　→それでも全員一発OKだったので、まだ学生には余裕があるんだと思う。

　→今学期はあと2回（11課～15課・16課～20課）実施予定。

　　どこまでついてこられるのか楽しみ。

その余裕、どこまでもつかな🐣✨

第10回の教案と実践記録でした。

またね～～♪🐣♪