中国でヒトデを食べることになりました。

2021年8月19日木曜日

03中国での生活

t f B! P L
お皿に盛られたヒトデ


【閲覧注意】今回の記事にはヒトデのグロテスクな写真が何枚かあります。苦手な方は読まないことをお勧めします。

今回の記事の内容は簡単に書くと

1.中国(江蘇省常州市)でヒトデを食べた。
2.中国の食べ放題のお店でヒトデを食べた時の詳細説明。
3.日本でも熊本の天草地域ではヒトデを食べる。

です。

本編にはグロテスクな写真が含まれていますからそういった写真に抵抗がある方は深入り厳禁でお願いいたします。
 
それでは改めまして

2021年08月現在、中国の大学で日本語教師をしているきいろいぴよ🐣です。

この記事は

中国人はヒトデを食べるって聞いたけどほんと?

と疑問に思っておられる方々に向けて

「中国の食べ放題のお店でヒトデを食べた件」

についてお話する記事となっております。

この記事で書かれている内容は・・
 
1.中国のどこでヒトデを食べたのか。
2.中国の食べ放題のお店でヒトデを食べた件。
3.日本でもヒトデを食べる地域がある。

の3つです。
 
ヒトデを食べるなんて信じられないですよね。

結論からいいますと、ヒトデは食べられます。

私は実際に中国でヒトデを食べましたし、周りの中国人も結構食べてました。
 
記事の最後では、「日本でヒトデを食べる地域」についても書いておりますので、ぜひご覧ください。

それでは、本題に進みたいと思います。

中国でヒトデを食べることになりました。

1.中国のどこでヒトデを食べたのか。


私は現在、中国の江蘇省常州市という街に住んでいます。

私がヒトデを食べたのは、ここ常州市です。

とある海鮮&焼き肉食べ放題108元(約1890円)のお店で、ホタテやえび、ムール貝などと並んでヒトデが陳列されていました。

ヒトデ ムール貝と共に(アップ)
 
中国の他の地域でどれくらい食べられているのかはわかりませんが、中国の青島(チンタオ)というところでヒトデを食べたという記事をいくつかみました。
 

2.中国の食べ放題のお店でヒトデを食べた件。


2021.08.16 夕方

近所のショッピングモールの中に海鮮&焼き肉の食べ放題のお店を発見。

108元(約1890円)で良心的な価格の食べ放題店だったのですが、
陳列されている海鮮の中にヒトデが普通に盛られていました。

ヒトデ ムール貝と共に(アップ)

中国人はヒトデも食べちゃうんだな~~。。

いったいどこをどうやって食べるんだろう??

などと思いつつも最初はスルーしていたのですが
食べてみないと後悔しそうだったので思い切って焼いてみることにしました。

表?を上にして焼いていると店員さんがやってきて何やら中国語で話し始めたのですが、どうやら裏向けで焼けということみたいだったので裏向けで焼き始めました。

ヒトデの焼き方 正解

焼いても縮んだりしないので焼き加減は全然わかりませんでした。

しばらく焼くと、やっぱり表向きでも焼きたくなってきたので表向きでも焼きました。

ヒトデを表向きで焼いている写真

表向きで焼いているとなんだか花火のにおいが漂ってきましたが気にせずしばらく焼きました。

ヒトデをこんがり焼いている写真

熱いのでしばらく冷ましていたのですが途中から蟹🦀のにおいがしてきました。

蟹のにおいがするこんがりヒトデ

【閲覧注意】

食べるにあたって半分に裂いてみたときのツイッターでの呟きはこちら

これは凄いっ!!
うまそうなのか
まずそうなのか
わからんやつです!!
とりあえず
火はとおってそうです。
どきどき
 
半分にわったヒトデ

折り返したヒトデ

 
【閲覧注意継続中】

恐る恐る食べてみた直後のツイッターでの呟きはこちら

なんということでしょう~
案外うまいです
系統は
かに味噌とか
うに
なんですけど
そんなにクセはないです
火は通っているので
ほくほく気味
そして食べやすいです
身がいっぱい
軍艦巻きに
この身がのっかっていたら普通においしく食べちゃえます
 
ヒトデの可食部分①

ヒトデの可食部分②


【閲覧注意:次がMAXです。自己責任でお願いします。】

ツイッターではあげれなかったグロすぎるヒトデ写真はこちら

グロすぎるヒトデの写真


ヒトデの殻は蟹みたいに硬くなく、手でひょいっと裂くことができます。
そして中身は全部可食部で身離れもよくとても食べやすかったです。
まるでバナナのような
「どうぞ食べてください。」
という感じの食べ物でした。
 

3.日本でもヒトデを食べる地域がある。

なんと日本にもヒトデを食べる地域があるようです。

その地域とは・・

熊本県の天草です。

ヒトデの食べごろは3月~6月で、特に5月~6月は卵がしっかり詰まっていて最高みたいです。

そういえば私が食べたヒトデはかなりの肉厚ボディでした。
旬のものだったのかもしれません。

しかしながら、天草でヒトデが食べられているといっても一般的にみんなが食べているかというとそうでもないようです。

基本的には一部の漁師さんとその周りの人たちが食べているといったような状況とのこと。

中国の常州では食べ放題のお店で立派は海鮮づらして普通に並んでいるんですからおもしろいですよね。

※食べられるヒトデの種類は限られているようです。ヒトデの中には毒があるものもあるようなので、近くの海でとれたヒトデを適当に焼いて食べてみるといったようなことはなさらないようお願い致します。
 

最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。

この記事が

中国人はヒトデを食べるって聞いたけどほんと?

と疑問に思っておられる方々のお役に立てれば幸いです。
 
それではまたの機会に
 
きいろいぴよ🐣

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はじめまして きいろいぴよです。 2019年9月より中国の常州という地方都市の大学で日本語教師をしています。 今まで働いてきた国は タイ(青年海外協力隊・日本語教育・ムクダハーン県)・マレーシア(日本語学校・クアラルンプール)・キリバス(青年海外協力隊・職業訓練校・タラワ)・フィリピン(日本企業・技能実習生への日本語教育のマネジメント・カランバ)・中国(現地採用・大学勤務・常州)です。こちらのブログでは主に 中国の地方都市での暮らしと大学での日本語教育について情報発信していこうと思っております。これから中国の地方都市で働く予定の方や今現在中国で働いている方へ有意義な情報を発信していけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 2021.6.13 きいろいぴよ

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