【授業記録】会話クラスの教案と実践記録 #03 ~ディベート①「生まれ変わるなら男?女?」~

2021年6月10日木曜日

05会話クラスの教案と実践記録

t f B! P L
会話 N3 対面授業

はじめに

こんにちは。きいろいぴよ🐣です。

2019年より中国の大学で日本語を教えることになりました。

会話クラスには特にテキストはなく「自由にやってください。よろしく。」ということでした。自由にやらせてもらおうと思っております。 中国の多くの大学では日本人日本語教師はこのように仕事を振られるのだと思います。 そんな中、私がどのような授業をしクラスで何が起こったのかをこのブログに記録として残していこうと思います。 会話クラスは週1回(2コマ)の全16回(32コマ) 1コマ45分で2コマ連続 対象は3年生でN3レベル 1クラス28名だが全体的に大人しいのでクラスコントロールは大変ではない。
※実際のクラスは2019年9月~12月に実施されたものです。 というような状況でスタートです。 どうなるのか私にもわかりません。(笑) 気負わず楽しみながら取り組みたいと思います。

【授業記録】会話クラスの教案と実践記録 #03

教案(45分×2コマ)

ディベート①「生まれ変わるなら男?女?」
・テーマについてクラス全体で話す。(5分)
・ディベートの説明。(10分)
・グループ分け(4つのグループに分ける)(5分)
・チームに分かれて準備。(25分)

休憩

・ディベート A対B(20分)
・ディベート C対D(20分)
・ゆとり(5分)

注意点

・ディベート自体を知っているかどうかわからないので、状況に応じてディベートの説明を長くとる。

・ディベートの流れを体験してほしいので、何としても4チーム全てにディベートをやってもらう。

・チーム内で役割をきめさせ、参加しない生徒を無くす

メリット

・生徒が自分の意見を言えるようになる。

・言いたいけど日本語では言えないという場面に遭遇させ、今後の日本語学習を促す。

・白熱すればクラスが盛り上がる。

デメリット

・議論で相手を打ち負かすということが、今の若い世代の価値観に合わないかもしれない。
(みんな仲良く、いろんな意見を取り入れて、平和に問題解決という流れ。)

実践と感想

・ディベート自体をやったことがない生徒がほとんど。
・発表の人の話すスピードが速すぎる。
・質問が相手の主張と合っていない。
・最初の主張の時、板書が間に合わない。
・最後のまとめが討論の流れと無関係。

今日の一言

ぐだぐだ感しかないっ!!



第03回の教案と実践記録でした。


またね~~♪🐣♪



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はじめまして きいろいぴよです。 2019年9月より中国の常州という地方都市の大学で日本語教師をしています。 今まで働いてきた国は タイ(青年海外協力隊・日本語教育・ムクダハーン県)・マレーシア(日本語学校・クアラルンプール)・キリバス(青年海外協力隊・職業訓練校・タラワ)・フィリピン(日本企業・技能実習生への日本語教育のマネジメント・カランバ)・中国(現地採用・大学勤務・常州)です。こちらのブログでは主に 中国の地方都市での暮らしと大学での日本語教育について情報発信していこうと思っております。これから中国の地方都市で働く予定の方や今現在中国で働いている方へ有意義な情報を発信していけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 2021.6.13 きいろいぴよ

日本語教師の教案本 盗み見教案 きいろいぴよ【紹介】

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