【授業記録】会話クラスの教案と実践記録 #04 ~ディベート②「住むなら都会?田舎?」~

2021年6月16日水曜日

05会話クラスの教案と実践記録

t f B! P L

会話 きいろいぴよ


はじめに

こんにちは。きいろいぴよ🐣です。

2019年より中国の大学で日本語を教えることになりました。

会話クラスには特にテキストはなく「自由にやってください。よろしく。」ということでした。自由にやらせてもらおうと思っております。 中国の多くの大学では日本人日本語教師はこのように仕事を振られるのだと思います。 そんな中、私がどのような授業をしクラスで何が起こったのかをこのブログに記録として残していこうと思います。 会話クラスは週1回(2コマ)の全16回(32コマ) 1コマ45分で2コマ連続 対象は3年生でN3レベル 1クラス28名だが全体的に大人しいのでクラスコントロールは大変ではない。
※実際のクラスは2019年9月~12月に実施されたものです。 というような状況でスタートです。 どうなるのか私にもわかりません。(笑) 気負わず楽しみながら取り組みたいと思います。


【授業記録】会話クラスの教案と実践記録 #04

教案(45分×2コマ)

ディベート②「住むなら都会?田舎?」
・前回の反省点について話す。(10分)
・ディベートのヒントを与える。(10分)
・グループ分け(4つのグループに分ける)(5分)
・チームに分かれて準備。(20分)

休憩

・チームに分かれて準備のつづき。(15分)
・ディベート A対B(15分)
・ディベート C対D(15分)


注意点

前回の反省点は以下の通り

1.発表の人の話すスピードが速すぎる。

2.書くのが間に合わない。

3.質問が相手の主張とあっていない

4.まとめが討論の内容と無関係。

5.ジャッジの仕方。

メリット(狙い)

・ディベートを成立させ、学生たちにディベートのおもしろさを体験してもらう

デメリット(心配ごと)

・それでもやっぱり議論がかみあわず、ぐだぐだの授業になり、学生たちの間でディベートアレルギーが発症する。

実践と感想

・発表はゆっくりに、板書・イラストは短く速く書くようになり、主張がわかりやすくなった

・議論がかみ合うようになった。

・前に出て質問をするチームがあったり、都会・田舎の定義を相手に確認するチームがあったりと、見せ場がいくつかあった。

・まとめは変化無し。

今日の一言

最後はほめ殺し!!



第04回の教案と実践記録でした。


またね~~♪🐣♪



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はじめまして きいろいぴよです。 2019年9月より中国の常州という地方都市の大学で日本語教師をしています。 今まで働いてきた国は タイ(青年海外協力隊・日本語教育・ムクダハーン県)・マレーシア(日本語学校・クアラルンプール)・キリバス(青年海外協力隊・職業訓練校・タラワ)・フィリピン(日本企業・技能実習生への日本語教育のマネジメント・カランバ)・中国(現地採用・大学勤務・常州)です。こちらのブログでは主に 中国の地方都市での暮らしと大学での日本語教育について情報発信していこうと思っております。これから中国の地方都市で働く予定の方や今現在中国で働いている方へ有意義な情報を発信していけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 2021.6.13 きいろいぴよ

日本語教師の教案本 盗み見教案 きいろいぴよ【紹介】

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